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海街diary 1 (1) |吉田 秋生


海街diary 1 (1)海街diary 1 (1)
吉田 秋生
小学館 刊
発売日 2007-04-26
価格:¥530(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★






家族の絆~海街の四姉妹~ 2007-05-04
舞台は古都・鎌倉。家庭は複雑だが明るい香田家の三姉妹。
母と離婚後、再々婚相手と余所で暮らしていた父が亡くなり、姉妹は葬儀に参列する事に。
そこで異母妹のすずと初めて対面するのだが―。

『家族』をテーマにした優しく暖かい物語です。
絵も作風に合わせてか可愛くポップな感じ。姉妹の揺れ動く心情や人間関係も嫌味なくシンプルに描かれています。
プロローグの葬儀の話では、(ダメダメな義母の代わりに)子供なのに大人でいる事を強いられているすずの孤独と、それを目の当たりにした異母姉達のさり気ない優しさがジーンときます。
幸姉がカッコいい。慈愛と厳しさを合わせ持った大人の女性ですね。
2話目からは、すずが鎌倉に来て四姉妹の生活がスタート。
次女・佳乃の恋愛話やすずの学校生活が中心に描かれてます。
姉妹のやりとりが軽妙で楽しい。賑やかな姉達に囲まれて、すずが子供らしさを取り戻している様に見えます。
内容はちょっとシュールですが読後感は爽やか。まだ序盤ですが続きが楽しみです。
吉田秋生さんはハードボイルドも秀逸ですが、恋愛や家族モノを描かせても上手だなぁと思う。
『ラヴァーズ・キス』と合わせて読むと面白いです。こちらもお薦めです。


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この記事は2007/5/10に作成しました。